われ広島にありき
- カテゴリ: われ広島にありき
- 作成日: 2009/06/22 16:31:36
- 要約:
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- のとき家が上から押しつぶされ , 天井が落ちてきた。空襲のため にはがしてあったところが頭のところで , 両肩に竿縁が当たった ので , それをくぐりぬけ , 外にはい出してきたが , ここまで来たら 動けなくなった。家内や子どもは家の中だが , 助かったのか見て くれ。 と話されました。 」 指差された方を見ても , 全焼して灰になっ ているだけで , 人はわかりませんでした。それで「誰も見えませ ありました。この軍人は腰骨が骨折していて , 少し動かしても痛 いと言われます。戸板の上に何も置くものがないので , 辛抱して
んよ。 」と言うと ,「そうか , 家と一緒に焼けたんだな。 」と答えが
いただいて救護班のところまで歩き続けました。下着姿で食事を していたので , 軍服も皆焼けてしまったのですが , 艦長をされて いたと思われるので , 中佐か大佐ではなかったかと思います。 聖書のみことば 「与えられた神の恵みによって , 私は賢い建築家のように , 土台を すえました。そして , ほかの人がその上に家を建てています。し なりません。というのは , だれも , すでに据えられている土台の
かし , どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければ ほかに , ほかの物を据えることはできないからです。その土台と はイエス・キリストです。もし , だれかがこの土台の上に , 金 , 銀 , 宝石 , 木 , 草 , わらなどで建てるなら , 各人の働きは明瞭になりま
す。その日がそれを明らかにするのです。というのは , その日は 火とともに現われ , この火がその力で各人の働きの真価をためす からです。もしだれかの建てた建物が残れば , その人は報いを受 けます。もしだれかの建てた建物は焼ければ , その人は損害を受 けますが , 自分自身は , 火の中をくぐるようにして助かります。 」 (I コリント 3:10-15)
この聖書のみことばは , 永遠の国に入ってから地上にいる間に
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