われ広島にありき
- カテゴリ: われ広島にありき
- 作成日: 2009/06/22 16:31:36
- 要約:
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- なした行為によって送りました材料で , 自分の信仰で建てた家に
入ります。そのときのテストは地震ではなく , 火なのです。主イ 十字架を忍んでくださったのです。そうすれば ,, 木や草やわらし 人さんのように助けられ ,「自分自身は , 火の中をくぐるようにし て助かります。 」
エスを信じて永遠のいのちをいただきましょう。そのために主は か送っていなくて , 天の家は全焼してなくなっても , あの海軍軍
5. 防空壕の三人(ガラテヤ 6:7-10)
かぼちゃの山滅亡よりの救い爆心より 0.4 ?
海軍の軍人さんを救護班に渡してから , また生きている人を求
めて北上して行きました。今度は市電の右に曲がるところまで来 ると , そこに鉄筋コンクリート造りの防空壕がありました。入り 口は爆心地に反対側で , 小山のように土で覆ってありました。入 の防空壕に入っていたそうですが , 警報が解除になったのでほと んど外に出られたそうです。老人三人組は将棋をしていたので そのまま残って続け , そのときに原爆が投下されたのです。もの すごい音と熱さで , 防空壕の入り口の鉄扉もさわれないほど熱く なったため , 三人は外へ出られるまで , また将棋をしていました。 入り口の扉が手で開けられるようになって , 外に出てみると , そ こは住宅も , 商店も全焼してなくなっていました。三人は「まさ に今 , 浦島ですわ。 」と話しておられました。家も家族もいなくな り , 食べるものもないのです。そこへこの日 , この町内に配給を り口の前には , 土嚢で爆風よけがしてありました。多くの人がこ
命じられていた農家の人がかぼちゃをリヤカーに載せて持ってこ
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られました。 「わしら三人しか残っとらんで , こんなに多くはいら
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