われ広島にありき
- カテゴリ: われ広島にありき
- 作成日: 2009/06/22 16:31:36
- 要約:
- ページ: 7
- 聖書のみことば 「そして自分から十字架の上で , 私たちの罪をその身に負われまし た。それは , 私たちが罪を離れ , 義のために生きるためです。キ リストの打ち傷のゆえに , あなたがたは , いやされたのです。 」
(I ペテロ 2:24)
見習い士官は右頬と背中 2 ヶ所に光を受けて傷を受けられただ
けで済みましたが , その木は原爆の光線を受けるや , 焼けて幹と 太い枝が残るだけでした。あたかもイエスさまが十字架で , 私た ちのすべての罪を赦すため , 身代わりに死んでくださったのと同 じです。あなたも , 主イエス・キリストさまを信じ , 救われてく ださい。
4.17 年海軍の軍人(I コリント 3:10-15)
爆心より 0.7 ?
見習い士官を救護班に渡して処置してもらうようにして後 , 戸
板を持ってまた北に向かって歩いて行きました。もう少しで市電 が広島駅の方へ右折する所に , やや広い幅の道があったので , そ こを右に曲がっていきました。少し行った所に , コンクリート製 の防火水槽があり(家庭用の風呂桶程度の大きさ), そこに二人 ました。 が飛び込んで身動きできない状態で , 全身やけどで死亡されてい さらに進んでいくと道路の中央部で倒れている男性を発見しま
した。近寄ってみると生きていることがわかり , さっそく戸板に め入ったので家に来ていた。朝食を家族で食べていたのだが , そ
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乗せると ,「わしは海軍に 17 年奉職しておる。呉軍港に修理のた
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